日本の各証券取引所では値幅制限があり、制限まで買われた/売られた、ストップ高/安というものがあります。アメリカのニューヨーク証券取引所やNASDAQでは、この値幅制限というものはありませんので、買いまくれば青天井です。ただし、うん十%イッキに動いたときなどは、一時的に売買を停止するサーキットブレイカーなどの制度はあります。
http://www.cosmo-sec.co.jp/CGI/products/stock/gaikoku/us/guide.cgi
個別銘柄の値幅制限はありませんが、ニューヨーク市場ではニューヨーク・ダウ平均株価指数の大きな変動で全体の取引を一時休止させる「サーキット・ブレーカー」制度や、S&P500株式指数と現物株の裁定取引に規制を発動する「トレーディング・カラーズ」という制度が存在し、パニック的な相場の乱高下に際して、市場参加者に冷静さを促し流動性を確保しようとする、ルールが存在します。
海外の市場でも値幅制限がある市場とない市場があります。
値幅制限 日本以外の証券市場
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%A4%E5%B9%85%E5%88%B6%E9%99%90
ニューヨーク証券取引所：値幅制限なし
ナスダック証券取引所：値幅制限なし
韓国証券取引所：15%
タイ証券取引所：30%
上海証券取引所：10%
深セン証券取引所：10%
香港証券市場：値幅制限なし
ちなみに日本でも、JASDAQのマーケットメイク銘柄には値幅制限がありません。
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