作成 2007/8/26
更新 2008/1/5

株のトリビア




立会時間は、前場は9時〜11時

後場は12時半〜15時・・・












































とは限らない





補足トリビア

証券取引所で取引が行われる時間は立会時間と呼ばれます。 日本の証券取引所では、立会時間は一般に前場が9時〜11時、後場が12時30分〜15時です。ただし、後場の終了時間は、取引所によって終了時間に若干の違いがあります。東証、JASDAQは15時までですが、大証は15時10分までです。また、その他の地方取引所は15時30分までです。

表 立会い時間の違い
取引所 前場 後場
東京、JASDAQ 9:00〜11:00 12:30〜15:00
大阪 9:00〜11:00 12:30〜15:10
名古屋、福岡、札幌 9:00〜11:00 12:30〜15:30
(名古屋は2007/5/7から15:15→15:30)

東証が終わってから、大証が終わるまでの10分間は、俗に大証タイム、ヘラタイムなどとも呼ばれることもあります。

補足トリビア2

1年の最初の取引日は「大発会」、最後の取引日は「大納会」と呼ばれますが、これらの日については、前場だけで、後場は行われません。半日しかしないので、半日立会と呼ばれます。なお、半日立会いの日も大証タイムがあり、日経平均先物など大証銘柄は11:10まで売買されています。

2009年稼動予定の東証次世代システム稼動時には、この半日立会いは廃止される予定です

補足トリビア3

2006年1月18日、ライブドア株の影響(1株単位で取引され、東証の1日の最大取引件数を超えそうになった)などで、東証のシステム処理能力が限界を超えそうになり、14時20分から取引を緊急停止するという前代未聞の臨時措置がとられました。

東証、全銘柄の売買停止
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/18/news034.html

東京証券取引所は1月18日午後2時40分、全銘柄の取り引きを停止した。売買注文が殺到して約定件数が400万を超え、システムの処理能力を超える可能性があるため。

また、1月19日からも取引時間の短縮という異例の措置がとられました。この短縮措置は4月23日まで続きました。

東証、19日から立会時間を30分短縮
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0601/18/news094.html

東京証券取引所は1月19日から、午後の立会時間の開始時刻を30分遅らせ、1時からにする。売買注文が急増し、システムの処理能力を超える恐れが出ているため。期間は「当分の間」としている。

この、12時30分〜13時の間に、日経225先物(大証とシンガポールで取引)を使って、仕掛け的な売買が行われ、東証が動いておらず(現物は動かず)、何の材料もないのに、先物が激しく上下するという動きになっていました。この時期のお昼の30分は、俗に魔の30分と呼ばれました。

補足トリビア4

というか、昔は東証の後場は13時からだったそうです。1991年(立会取引合理化システム完全実施時?)に、13時→12時半からに変更されたそうです。

と、どこかで聞いた気がするのですが、ソース不明確で、ガセかも。後で分かったら追記します(@TODO)。

補足トリビア5

大証も以前は、特例銘柄制度というのがあって、一部の銘柄について、前場は8時50分からでした。朝イチの任天堂の動きなどはけっこうみんな注目していたと思います。この制度は2005年8月15日に廃止され、前場は9時からに統一されました。

特例銘柄制度廃止の施行日
http://www.ose.or.jp/rules/revise/050719a.html

特例銘柄制度を廃止し,全上場株券の立会開始時間を午前9時に統一する。
本所が定める日(平成17年8月15日(月))から施行する。

メモ

2008/1/5 半日立会いの日にもヘラタイムがある。という最近知った新事実(常識?)を追記。

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