作成 2007/2/8

株のトリビア



コイン投げの結果に

相場を張るという












































漫画がある





補足トリビア

それは、兜町ウォーズ(宮川 總一郎)という漫画です。

主人公は、若き相場師。ハメられて刑務所に入れられますが、そこで伝説の相場師「北浜の虎」と出会います。彼らはお互いの相場師の腕を見極わめるためバーチャルな相場対戦を行います。刑務所内で実際の株式市場は見れないため、10円玉を投げたて、コインが表なら株価上昇、裏なら下落ということにして、それでチャートを描きながら相場を張ります。「そろそろ反転だろう」「ここで勝負だ」などと言いながら、バーチャル相場を張っていきます。漫画の中の登場人物は真剣ですが、たぶん何かを履き違えてます。

効率的市場仮説というのがありますが、その仮説を支持する人が真っ先に批判するのがテクニカル分析を拠り所にする人たちです。「コインを投げた結果で描いたチャートを知り合いのチャーチストに見せると、得意顔でいろいろと講釈をたれてくれる」。コイン投げで相場というのは、偶然、ランダムウォークの中に、恣意的なパターンを見つける人を馬鹿にした言葉です。そんなコイン投げの結果で相場を張るなんて。。。それもまたよし!

兜町ウォーズの感想
http://muimi.com/k/kabooks/2005/1.html#4537010371

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