価格が日々小刻みに変動する紙切れを保有しているにすぎず、経済的な、あるいは政治的な不安をもたらすような問題が起きれば、株を売却してしまおうという考え方です。そうではなく、例えば農地やマンションを家族と共同で所有する場合のように、無期限で付き合っていこうと考える企業を部分的に所有しているのだという、明確なイメージを持っていただきたいのです。もちろん、この言葉は、バークシャーが継続的に利益を出しているから、投神のバフェット氏が言うから重みがあるのですが、実際にバークシャーの株主の90%以上が毎年入れ替わらないというのが驚きです。