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2005年
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投資苑2 トレーディングルームにようこそ
投資苑2 トレーディングルームにようこそ
アレキサンダー・エルダー 長尾 慎太郎 山中 和彦
感想：(テクニカルのサインの意味を)ちゃんと説明してる ★★★★
トレーディングに必要な、心理、方法、管理について、書かれた本。
心理面については、著者が精神分析医であるらしく説明に説得力があるような気がする。
方法としてのテクニカル分析では「なぜそうなのか？」をちゃんと説明している(多くの本では「このサインは買い」は「なぜなのか」について説明がない)。
管理については、継続的に成功するための資金管理や記録分析の方法について書かれている。アルコール依存症患者と負けトレーダーを関連づけて、まず「記録をとる」ことをすすめる話は面白い。カイジのBravemen road(橋わたりのやつ)みたいな例え話もでてきた。
難点としては、ちょっと分厚く、また考えて読まないといけないため、読むのがつかれる。また、値段が高いが、まともなトレード書籍として読んでおいて損はないと思う。
2005/7/23レビュー
