HOME株本れびゅ2007年株式道場 実践編[ゲーム]

基本情報
タイトル 株式道場 実践編
ハード ファミコン
メーカー ヘクト
発売日 1989/5/2
価格 9800円
(ネタバレあり)

感想:バーチャルなチャート分析

今回取り上げるのは「株式道場」というファミコンゲームです。

タイトル画面

ゲームは、株をテーマにしたシミュレーションゲームです。期間内に元手の現金を増やすのがクリア条件です。初級、中級などのレベルがあり、初級は1年6ヶ月の間に1200万円に増やすのが条件です。

ゲームは、10の注目銘柄が用意されており、

チャートと

基礎データ

だけから判断して買います。

これだけで判断です!基礎データはおまけっぽく、どうやら「チャート見て、上がるかどうか考えるゲーム」のようです。時間をすすめて、株価の上下によって、お金が増えるか減ります。

途中、売ったり買ったりして、銘柄を乗り換えたりもできます。クリア条件に達したらクリア。

以上

まじ、これだけのゲームです。超淡白。

たまに、道場のおっさんが出てきて、格言を言ったり


(自分の持ち株に関することかと思いきや関係ないし)

コースをクリアすると、嫁をやるとか、言ってくれたりしますが、

なんか、本当淡白。

最初、大底の十字線とか出来高とか見て、インチキなしで売買してましたが、何かけっこうシビアで、なかなか儲けるのは難しいようです。内部的にもしかしたら面白い計算が行われているのかもしれませんが、バーチャルなチャート分析にとりくむぐらいなら、リアルにとりくんだ方がまし。ということで、さっさとインチキ技をつかってさっさとクリアしました(株価は最初に計算された後は、固定のようなので、セーブして時間をすすめた後、もう一度やっても同じ株価になります)。

初級からはじめて、プロ級合格まで1時間ぐらいでクリアできました。



本株式どうじょうはこれにてへいさします。。。何かエンディングまで淡白です。

初期のファミコンゲームは、プログラマが1週間で作ったようなゲームも多いですが、これもそんな感じ。これが9800円とは!

2007/4/17

関連ページ

松本亨の株式必勝学

ザ・マネーゲーム