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2006年
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詐欺師入門―騙しの天才たち その華麗なる手口
詐欺師入門―騙しの天才たち その華麗なる手口
デヴィッド・W. モラー David W. Maurer 山本 光伸
感想:詐欺師風俗本 ★★★
題名がナニですが、もちろん詐欺入門書、詐欺啓発書というわけではない。言語学者が、詐欺用語の研究をしているうちにできてしまった詐欺師風俗本。映画「スティング」の元となった本でもあるし、福本マンガのネタ元のようなトリック(すり替えサイコロとか)もでてくる。詐欺師の立場から見た「好ましい警察官」といった表現が笑える。株式市場にも、小さいの大きいの、違法なのからグレーなのまで、いろんな詐欺もどきがあるかもしれませんな。
2006/2/16レビュー